「ぶらり途中下車のラーメン 上越線⑪」新潟一番サンデープラスに豊岡えりなが出演いたします!

気ままに電車で巡りながら出会う絶品ラーメン。
今回は、南魚沼市の上越国際スキー場前駅から石打駅までをぶらりと巡ります。
ラーメン王国新潟ならではの一杯に出会える旅、豊岡えりなが行ってきます!
【TVer】ぶらり途中下車のラーメン 上越線第11弾 ※配信は4週間です。
南魚沼市中「塩沢やぶそば」
創業50年の蕎麦の名店。信州や北海道の蕎麦など気候によって産地を使い分け、石臼でひいて布海苔をつなぎにした香りもコシの強さも一級品と言われる「へぎそば」が評判の蕎麦の名店。
初代主人が蕎麦と共に東京でラーメン作りも学んでいたため、創業当時から蕎麦とラーメンが二本柱となっています!
蕎麦作りと同じくらい本腰を入れている「チャーシューメン(1,050円)」
国産豚肉ならではの甘みがあるバラのチャーシューが麺が見えないほど並んでいて、自家製麺は少し縮れさせた中細で、独特のコシと歯切れのよさで全体に優しさが伝わっていきます。
こだわりの一杯「五目中華(1,100円)」
スープは動物系のコクのある出汁と企業秘密満載の塩タレで隠し味として地元南魚沼の日本酒とごま油が使われています。

南魚沼市南田中「麺や一彰」
看板の一杯は生姜醤油の名店でラーメン作りを学んだご主人が、自分流を演出した生姜醬油味です。
長岡生姜醤油らしい一杯「チャーシューメン(1,000円)」
チャーシューは脂身と赤身のバランスがいい国産の豚腕肉の部分を使い、スープをまとうとベストな味わいになるように仕上げられています。
枚数は決まっていませんが、麺が見えなくなるまでトッピングすることがお店の決まりだそうです。
生姜醬油の香りは強烈ですが、動物系の出汁に丸みのある醤油の旨味で一口食べれば、忘れなくなるインパクトがあります!
ご主人が新たに開発した鶏出汁スープが力を発揮する、お店の2枚看板まで上り詰めた「鶏塩ラーメン(800円)」
鶏の優しい出汁の旨味を味わってほしいと作られた塩味です。

南魚沼市関「食堂関山」
創業57年の老舗食堂で、アットホームな雰囲気と共に、居心地のよさも人気です。
オススメは、名物の「味噌タンタン麺」・「醤油タンタン麺」・「塩タンタン麺」(各種880円)です。
一番の味の決め手は、ごま油と国内外の5種類の唐辛子、さらに越後モチ豚のひき肉や玉ねぎなどで構成された手作りのタンタン麺の素です。
このままでも辛くて美味しいですが、もう少し辛さを求める方の楽しみ方があるんです!それは唐辛子が練りこまれた「赤麺」!プラス50円で頼むことができます。
この赤麺は、茹で上げられた後特製のラー油に絡められているので、旨辛のスープとの相乗効果で唐辛子の香りが立つように工夫されています。
さらに、辛さを控えめにしたタンタンスープにあえて辛い赤麺を合わせて一味違った美味しさを楽しむアレンジも人気です。
地元・塩沢出身のソチオリンピックのメダリスト・小野塚彩那さんが大好きな一杯「関山広東(950円)」
食材の本来の旨味がぎゅっと閉じ込められ、旨味が強いのに切れがいい一杯です。


南魚沼市舞子 舞子スノーリゾート日帰りスキーセンター1階「麺道場そいがぁ」
スキー場の入り口に位置し、「えび塩ラーメン(1,300円)」が自慢の店です。10年前に開発され、かなりの知名度です。
主役のえびフライは、下味をつけたえびに小麦やトウモロコシ粉から作られた、極細状の麺でトルコの伝統の食材「カダイフ」を衣として使用しています。
数種類の貝を駆使した特製の塩タレと自家製のエビ油に、動物系のコクと最高級の昆布やカツオ、サバなどの旨味を抽出したスープを注ぎ、麺の上にえびフライと桜えびが乗り水菜と海苔で彩られ、完成します。
えびの旨味が存分に味わえるので、えび好きにはたまらない一杯です!
「えび塩ラーメン」と二本柱のもう一つのラーメンは、生醤油出汁に背油を組み合わせた「醤油ラーメン(1,100円)」。
シンプルなトッピングで、生醤油のパンチ力と背油の甘みが効いて口当たりが良いスープです。

南魚沼市石打 「石どら」
創業50年の老舗焼き肉店。選び抜かれた和牛やワニやカンガルーといった様々な肉が提供されています。肉の一番人気は石どらカルビです。
良質な牛肉を使用しているのが「カルビラーメン(900円)」!醤油と砂糖などの特製のスープに数日漬け込んだサイコロ状の牛肉は柔らかく煮込まれています。
カルビラーメン専用の自家製スープは牛すじの旨味の効いた醤油たれと牛骨と牛すじ、カルビの脂が合わさっています。たくさんの野菜とゴロゴロの牛肉が乗っていて贅沢な一杯です。
もう一つの人気の一杯は「ユッケジャンラーメン(900円)」
牛づくしの出汁スープに味噌が合わせられた味噌味で唐辛子の辛みが強くなっています。辛みと甘みが融合し、濃く深い味わいのスープです。
スープをあえて残して白ごはん(300円)を頼み、クッパにして二度楽しむ常連さんもいるそうです。ラーメンとご飯のセットで1,200円ですが、ランチタイム(11時~14時)にはラーメン一杯とライス、ドリンク、スープが食べ放題、ミニサラダがついて1,300円!とってもお得です。

スープや麺、トッピングに独自の工夫を凝らしており、訪れるたびに新しい発見がありました。
気ままにぶらり途中下車して、心温まるラーメンと出会ってみてください!
次回も美味しいラーメンと共に、ぶらりとお届けします!