「ぶらり途中下車のラーメン 上越線⑩」新潟一番サンデープラスに豊岡えりなが出演いたします!
気ままに電車で巡りながら出会う絶品ラーメン。
今回は、南魚沼市の塩沢駅から上越国際スキー場前駅までをぶらりと巡ります。
ラーメン王国新潟ならではの一杯に出会える旅、豊岡えりなが行ってきます!
南魚沼市塩沢「牧之通りのらーめん屋」
丼を覆う圧巻のチャーシューが主役!
塩沢駅から徒歩3分、観光地「牧之通り」に今年5月にオープンした「牧之通りのらーめん屋」さん。
とっても分かりやすい店名ですね(笑)
醤油ラーメン1本で勝負するこちらのお店では、豪快で旨味たっぷりのチャーシューが評判です。
「チャーシューメン(1,200円)」は、大きなチャーシューが丼を覆い、麺が見えないほどのインパクト。
チャーシューは国産豚バラ肉を半日煮込み、専用の醤油ダレに漬け込みながらさらに数時間煮込んで完成。肉汁があふれる柔らかな食感が魅力です。
そしてチャーシューの煮汁を活かした醤油タレに、豚骨と鶏の旨味を掛け合わせた動物系の出汁。自家製の中太ストレート麺がスープをしっかりと絡めます。細麺への変更も可能です。
懐かしい醤油の香りが広がり、麺とスープ、そしてチャーシューの相性が抜群です。
南魚沼市小木六「食工房 いってつ」
辛さと旨味が絶妙な麻婆ラーメン!
田んぼの中を通る県道沿いにある「食工房 いってつ」さん。
四川料理歴53年のご主人が手掛ける本格中華が楽しめます。看板メニューは「麻婆ラーメン 厚切チャーシュー載せ(1,250円)」
南魚沼産ハバネロや神楽なんばんを使い、豆板醤や四川山椒を駆使して仕上げたオリジナルの麻婆タレ。チャーシューは豚バラ肉をソテーして香ばしさを加え、特製醤油ダレでじっくり煮込んだトロトロの一品。もちもちとした食感の中太麺に、麻婆餡がたっぷり絡みます。
辛さの中にコク深い旨味が感じられ、ボリュームたっぷりのチャーシューとの相性も抜群。海老塩タンメンや他の中華メニューも絶品揃いです!
南魚沼市中「どさん子 塩沢17号店」
電車は南魚沼市上越国際スキー場前駅へ。
懐かしい味噌ラーメンと豪華なセット!
創業52年の老舗「どさん子 塩沢17号店」さんでは、変わらない味噌ラーメンが地元のソウルフードとして愛されています。
「味噌ラーメン(803円)」は北海道の赤味噌をベースに寝かせた自家製味噌を、豚骨と鶏ガラの出汁で溶かした濃厚なスープ。国産小麦を使った中太ストレート麺はスープと抜群の相性です。巻機山の湧き水で育てられた鮮度抜群のシャキシャキのもやしが印象的。
人気の「味噌ラーメンセット(1,188円)」では、魚沼産コシヒカリのおにぎりやもつ煮込みが付いて大満足。懐かしさと進化を兼ね備えた一杯です。
南魚沼市中「博多ラーメン ごたる」
本場博多の味を忠実に再現!
おしゃれで入りやすい雰囲気の「博多ラーメン ごたる」さんでは、本格的な豚骨ラーメンが楽しめます。
一番人気は「博多ラーメン(830円)」
スープは国産豚骨を2日間煮込んで徹底的に臭みを飛ばし、さらに2日寝かせて熟成。あっさりとしたライトな味わいに仕上げています。博多から直送の極細ストレート麺、バリカタならわずか15秒で茹で上がります!
替え玉は黒マー油を絡めた「黒替玉(200円)」や、辛さを増した「赤辛ラーメン(860円)」などで別の味を楽しむことも可能。
トッピングの紅ショウガや辛子高菜で、自分好みにカスタマイズできるのも楽しみの一つ。本場顔負けの九州ラーメンをぜひ!
南魚沼市中子新田甲 「嘉路季(かじき)」
激辛好き必見!
住宅街の一角にある「嘉路季(かじき)」さんは、定食から中華までリーズナブルに楽しめる隠れ家的なお店。看板メニューの辛みそラーメンは「一丁目」「二丁目」「五丁目」とありまして…。今回は一番辛い「五丁目」をお願いしました。常連さんにお願いされて作ったとこと、大人気になったそうです。
「辛みそラーメン 5丁目(900円)」
地元産の赤味噌と白味噌をブレンドした味噌に、オリジナル辛タレを加えた真っ赤なスープに辛味が絡む中太麺。辛さがじわじわと増し、汗が止まらない刺激的な味わい!白菜やもやしなど、地元産の野菜がたっぷりとトッピングされています。
一番辛い「5丁目」は、辛さの中に旨味がしっかりと感じられ、野菜の甘みがアクセントに。激辛ラーメンで体も心も熱くなること間違いなしです!
上越線のラーメン旅はいかがでしたか?
気ままに電車で巡りながら、地元ならではのラーメンを堪能できる旅。
次回も美味しいラーメンと共に、ぶらりとお届けします!