「ぶらり途中下車のラーメン 上越線③」新潟一番サンデープラスに豊岡えりなが出演いたします!
特集は「ぶらり途中下車のラーメン『上越線』」の第3弾です!
長岡市の宮内駅から群馬県の高崎駅までを繋ぐ上越線。今回は越後川口駅からスタートします。
国道17号添いに人気店がしのぎを削る、通称「魚沼ラーメン街道」で豊岡えりなが究極の一杯を探しにいきます!
長岡市川口「ラーメンむつみ」
創業47年の老舗ラーメン店で、国道を利用するドライバーのオアシスとして愛されています。
豚骨と鶏の旨味に、あごと呼ばれる出汁を合わせたスープ。
この伝統のスープで20種類のラーメンが提供されていますが、一番人気は「あさり塩バターらーめん(1,050円)」
特性の塩だれがきいたスープにあさりが投入され、いい感じに煮込まれると、深みのある味わいに。
白くてポタージュのようなきめ細かなスープからは、ほんのり海の香りがしてきます。
それに並ぶ人気の一杯が「野菜味噌らーめん(1,000円)」
最高級ラード炒められた野菜の香ばしさが広がります。こちらは食べ応えのある太麺になっています。
長岡市川口「ラーメンつり吉 川口店」
お次は行列が絶えないお店の1杯。
創業以来継ぎ足しの伝統の醤油タレでご主人の信じる味を提供し続けています。
麺は大がまでゆったりと茹でられ、優しく湯切り。
「ラーメン(800円)」は昔からの作り方を変えない一杯。
醬油は濃いのに、クセは一切感じられません。
半日特性のタレで煮込んだ、新潟県産豚バラ肉のチャーシュー、甘味が秀逸です。
さらにメンマも1週間かけて仕上げる特別製。
優しく染みわたるような味わいが特徴です。
中細面はスープを吸って、少し黒っぽくなっています。
白醤油タレを使用した「ラーメン 白醤油(800円)」も。
地元の薄口醬油を駆使して作られた、さっぱりとした上品の味です。
魚沼市下島「味乃家 魚野川」
続いては北堀之内駅から歩いて9分。
19年前の中越地震で全壊したお店は、多くのお客さんの応援によって翌年に復活しました。
中越地震からの復興のシンボル、炊き出しで提供され、被災者に笑顔を与えたチャーシューを主役にした思いのこもったラーメンを味わいます。
特性の醤油ダレで煮込んだ柔らかい豚バラ肉を、最後にピザ窯で炙って仕上げます。
その香ばしさは格別!
「地震復興メニュー 激震ラーメン(1,000円)」
チャーシューが豪快に盛られた一杯で、良質な豚肉特有の脂身の甘さ。
他にはちょっと変わった「ピザ屋のラーメン(1,000)」も。
ピザの具材で作られたラーメンで、味の決め手は赤いスープは3種類のチーズとピザソースです。
ご主人のやっているブログで「リポーターの美人」と紹介されています(笑)
魚沼市下島「らーめん極」
インパクトのあるしょうが醬油のスープ、とことんしょうがの風味を追求して多くの人を唸らせているラーメン。若き主人の傑作がお店の看板です。
生姜の摺おろしに生姜醤油タレに生姜豚骨出汁とまさに、生姜づくしの「しょうが醤油(800円)」
生姜の風味をMAXまで引き上げているこちらの一品は、穏やかな甘味の手作りメンマも添えられています。味わい深いスープは一口飲んだら忘れらない味。
もっと麺を食べたい方は無料で200gの中盛に変更可能。
生姜の良さが全部詰まっている、究極の生姜ラーメンです。
続いては白濁した豚骨スープにオリジナルのにんにく焦がし油がかけられた「黒とんこつ(950円)」も。フライドガーリックがうま味と風味をグレードアップ。
特製の焦がしニンニク・マー油が決め手のこちらの一杯、あえて表現すれば、「魚沼とんこつ」
独自の味わいで多くの人を魅了しています。
魚沼市堀之内「旨辛めん屋 よォーこそ!」
まだまだ魚沼ラーメン街道は続きます。雪国らしいドーム型の建物が目印のお店へ。
券売機には辛そうな文字が並んでいますが…。
韓国唐辛子、豆板醬、海老、ザーサイなどで作られた特製の辛味噌を使用した赤と白のブレンド店に、食材の旨味を加えて、そこに麺が合わせられた「辛味噌タンメン(950円)」
炒め野菜のスープで溶かした辛味噌を再度使用することで、辛味噌の味を染み込ませます。
野菜の旨味や甘味が広がって、辛い人が苦手な人でも箸がが進む「旨辛な」ラーメンに仕上がっています。
二枚看板の一つ「担々麺(930円)」は、ごまの風味が強いスープに赤色が映える、他ではなかなか味わえない一杯です。
次回も上越線からお届けします!
ぜひご覧ください!